書も捨てず、町へ出る

強欲に生きていく

■毎週水曜22:00~ 日本テレビ
■公式サイト https://www.ntv.co.jp/kemonare/

獣になれない私たち 第3話~第6話感想/ラムなら甘いよ

だいぶ間が空いてしまいました、「けもなれ」の感想…
いや、3話くらいまでめちゃめちゃイライラしてたし、見るだけでしんどかった、このドラマ!

第1・2話の感想で書き殴りましたけど、ほんとうにガッキーに感情移入できなくてイライラしてた(笑)
…って知人男性に話したら、
「あー。イライラしちゃうんだ。ああいう人に」
って、私の器が小さいみたいに言われましたけど、だから何か?(笑)
自分に都合のいいときだけ「晶いなかったらストレスで死んでる~」とか言って甘える男、クズすぎる~
それで、呉羽と寝たこと、自分で耐えきれなくて晶に言っちゃうとか。
耐えきれなくなるようなことするなよな。
やるなら一生隠し通せよ。
晶の暗い部屋でうずくまって待って、ぼくちん悪い子なの晶をけなげに待つのってカァー!腹立つ!
根元の「晶さん男見る目あるね~」みたいなイヤミがほんと爽快だった。
あ、でもその知人男性、「おもしろいけど中身ないよねこのドラマ」とも言ってた。笑
まあ、ある意味、そうかもね!

だけど、4話から晶がかなり開き直ったね。
それはやっぱり根元と寝てもいいと思ったあたりからなのかな…
つくもオーフ!
ビールくらい好きに飲ませろ!
のあたり。
京谷がどんな男かも心の底ではわかってて、なのに別れられない、むりやり都合よく解釈してるだけってことも、晶はとっくに気づいてたんだね。

それに京谷も、居候の元カノに「彼女となんかあった?」と探りを入れられて、「話、聞いたげよっか?」と弱みにつけこんでこられて、「お前が言うな」と言い返すだけのマトモさはまだあったのね、そして5話ではついに家を出たじゃん!よしよし!
……と、マイナスから入ってるので、ゼロ地点に近づいてるだけの状態でも、よくやった、よくやった、と錯覚してしまうところがあります。

ところで根元と5tapのオーナーのおじさんが、晶が京谷と呉羽のことを怒ってるときに、
「状況は関係なく、誘われたらしちゃうよねえ(ニヤニヤ)」
と、晶の気持ちに完全に寄り添うわけではないけど、
「バカだねえ!バカ同士。バカバカしい!」
と、言い切ってくれる、そんな、ちょうどいい関係なのがとってもいい。
あの店のシーン見るとほんとクラフトビール飲みたくなる。まだ水曜なのに!

晶と根元のぎりぎりの友情もいい。
キスするかしないかの押し問答やばかったね。
「ラムなら甘いよ」に垣間見える征服欲と、簡単には許さないのに京谷のためにあっさり自分からキスする晶。
くーっ!

黒木華はイヤな女がうまい。

っていうか京谷の友達がマジできもくて無理。

京谷と晶の関係も、根元と呉羽の関係も、かなり濃厚になってきましたけど、やっぱり気になる根元の「悪いお金」!!
橘カイジのことをめちゃくちゃ探る根元かわいかったな…
次週はそっち側の話も進みそうだな~!

■毎週金曜23:15~ テレビ朝日
■公式サイト https://www.tv-asahi.co.jp/shippo/

僕とシッポと神楽坂 第4話・第5話感想/コオ先生の背中、案外たくましい…

…最初は冗談ぽく、コオ先生をめぐって(?)すず芽ちゃんとバトってたトキワさんが…!笑

すず芽ちゃんvsトキワさん

すず芽ちゃんがその気にさせたと言っても過言ではないのでは。笑
牽制するつもりが、意識させちゃったのでは。笑
コオ先生のほうも、ちょっと男の顔するんだよトキワさんに!キャー!笑
すず芽ちゃんのことは妹みたいに思ってるって言ってたのが切ない。
ところで4話ですず芽ちゃんが「猫ちゃん」って言ったのに、ブラックペアンの猫田さんを思い出して「アッ」てなりました。
すず芽ちゃんの衣装毎回かわいい~調べたら、fruncoっていうお店のが多くて、しかも激安。

相葉さんはやっぱり声がいい…

相葉さんは感情豊かな役もいいんだけど、コオ先生の、優しくて抑えめのトーンのしゃべり方がたまらなくしゅき…
対人間もだし、対動物のときもいいんだよね…
おやつを取り出したコオ先生に、ダイキチが「ちょうだい!」ってとびついたシーンがあったんだけど、優しく微笑んで「わかったよ」って言うの、たまらなかった…
ダダ漏れるお兄さん気質…

母と息子、母と娘

ここまで飼主と動物の物語で泣かせてきたけど、5話にきて人間ドラマにスポットが当たった。
トキワさんとダイチくん、すず芽ママとすず芽。
なんていうか、母と息子にはやっぱりこういう甘い関係がつきものなのね、と思う。
僕が守ってあげる!的なこと言われたらコロッといっちゃうママは多いよね。
異性の子どもっていうのはやっぱりそういうものなんだなあ。
対してすず芽ママとすず芽のほうは、よくある意地の張り合いなんだけど、心の底ではお互い仲良くできたらって思ってるっていうところにすごく共感。
同性だから素直になれないみたいな。
コオ先生にはいつスポットがあたるのかな~~~~
ちょいちょい出てくる、腹違いの姉?妹?と運転手さんはどう絡んでくるのかな~~~~~

■毎週火曜21:00~フジテレビ系列
■公式サイト
 https://www.ktv.jp/bokura/index.html

僕らは奇跡でできている 第6話感想/どうしたら自分と仲良くなれるんですか?


育美がついに自分の息苦しさの原因にたどりついた……!

今まで、相河先生の言葉をあんなに拒否していたのに、急に今までの相河先生の言葉が走馬灯のように駆け巡って、自分というものを客観的に見るようになったのってなぜなんだろう、って思いました。
それはやっぱり、相河先生がいつも疑問を投げかけてきたから?
「楽しいですか?」
「本当は、どうしたいんですか?」
「どうして泣いたんですか?」
きっと今まで育美に誰も問いかけなかったこと。
相河先生が(少々図々しいときもありつつ)少しずつ、誰も踏み込まないところへ踏み込み続けたからかなあ。
ズカズカと入るのではなく、一歩だけ、ぎゅっと踏み込んで、ふっと自分の世界へ戻っていく。
あの、ハンカチを返しに来たクリニックでのやりとりのように。
「自分をいじめてしまうんですね」
「・・・・・・」
「帰ります」
~中略~
「本当はどうしたいんですか?」
「・・・・・・」
「帰ります」
そんな感じで。
育美も、もうこのころになると「帰るの…?」という顔をしだして、ついには自分で電話をかけて、「私も一緒に森へ行ってもいいですか?」と言い出す。
で、こ、このせりふを聞いた時の相河先生の優しい微笑み!!!!!!
やばかった・・・
ファンの人はさぞややられたことでしょう・・・

で、森での会話ですよ。
急にスルスルと糸が解けるように本音を喋り出す育美。
人前で泣かないと言っていた彼女が、涙まで流して。
榮倉奈々の泣きの演技よかった。すごくリアルな大人の女性だったな。
「どうしたら自分と仲良くなれるんですか?」
の質問にはっきり答えるでもなく、目の前で、リスが橋を渡ったことに大喜びする相河先生だけど。
「こっち側の世界」と「あっち側の世界」がつながった瞬間は、相河先生の世界と育美の世界が、かめの世界とうさぎの世界がつながった瞬間だったんだね。
渡れることに気付かなかったリスが、相河先生が一生懸命工夫した橋を見つけて、トコトコトコッと渡った瞬間。

暗喩が重なり合うドラマ

うさぎとかめや、リスの橋の話もそうだけど、あちこちの暗喩がすばらしいなって。
「抜いた歯は歯で埋めたい、だけどそれは無理」=「育美は彼に愛されたかった、いくら仕事で胸にぽっかりあいた穴をごまかそうとしても、それは無理」
「歯を抜いたままなんですよね?右でばっかり噛んで大変じゃない?」も同様。
丁寧に暗喩をちりばめた子供向けのお話みたいに、ほかほかと沁みてくる。

家政婦の山田さんはやっぱり…

相河先生の実の母親だったりして~なんて展開を期待したりしてます。
相河先生作・へんな形の餃子を、怒りそうなもんなのに、するっと「スープに入れちゃいましょ!!」と柔らかい頭で対応しちゃう。
スープをかえっておいしくしてしまう。
前回も、相河先生は周りの大人に恵まれたって書きましたが、こんな山田さんに育てられたから、相河先生は自分と仲良くなれたんじゃないかなあと思うのです。

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